流界の魔女 [blazeblue]
縦書き: 1283P | 作品リンク | 作者ページ
与えられた『勇者』としての役割を終え、一葉は故郷へ還る――はず、だった。
瞬きをした一葉の視界に映ったのは周りを取り囲む物騒な人々。戸惑う彼女のすぐ近くには怪しげな中年男性。
罵倒の言葉を浴びせかけられた一葉は反射的に『相棒』へと手を伸ばした。
『コトダマ』と『狛犬』と高精度の『嫌な予感』を武器に、元女子大生は異世界で生きていく。
★★★☆☆
異世界 二重召喚 剣と魔法 チート要素あり 大学生 元勇者 ハッピーエンド 残酷描写あり
完結済:全61部
▼感想
まぁおもしろかった!
なんともなく他の人の感想を読んで見ると絶賛されているのでちょっと書きづらいのだけれど・・・
実は読めば読むほど、エンディングが近くなるほど、おもしろくなくなってきてた。
メインストーリーはよく練られていて面白い。
気になったのはサイドストーリーのほう。あえて雑にしているのかもしれないがなくてもよかった気がする話がちらほらと
総論としては、読みやすくてアイディアも斬新なのだ、しかし説明が下手。
というか独特なものがない感じ。会話はちょっとのれてない。笑いが少ない。泣きは誘導されているようでそれに気がつけば泣けない。
次作か脚本編集されたメディア展開に期待したいところ。
いや、普通におもしろいんだよ!