腕白関白・改定版 [そる]
朝起きたら戦国時代! しかし農民。このまま農業で一生を終えるのもよいと思っていたら、なんと叔父が秀吉だった!
史実で殺生関白と呼ばれた豊臣秀次、切腹回避のために今、戦国時代を駆け抜ける!
※注意:書籍化していますが、書籍とは後半のストーリーを変更して書いています
★★★☆☆
文芸[歴史]
腕白関白 歴史 戦国時代
完結済:全117部
▼感想
まぁおもしろかった
ほとんどが本当にあったとされる歴史の説明で歴史に疎い私でもさすがに知ってる事ばかりでうんざりだった。
信長が死んだ後から始まり、秀次が死なず秀勝が代わりに死ぬところを助け天下泰平が続くという戦国時代の局所を切り取ったハッピーエンド的な物語。
ほとんどのキャラクターはどこかで読んだことのある設定から逸脱せず、主人公はある程度歴史に詳しいのになにもせずただ運だけでチートも微妙。
結局歴史改変するのだが、この作者いったい何が作りたかったのかという疑問が残るだけでよくある「自分が好きな武将を目立たせた」だけのつまらない話しに終わっていた。
書籍版とは違うらしいがこの程度なら買った人がかわいそうになるよ。