貧しい村が帝国になれたのは元の世界に戻れる俺のおかげ [桜介]
中学から引きこもりの航太郎は、唯一の肉親であるおばあちゃんを事故で亡くし、天涯孤独となってしまう。
おばあちゃんの遺品を整理していると。見慣れぬ文字が書いてある銀の指輪を見つける。
航太郎がその指輪を着けると異世界へ飛ばされてしまうが、指輪を外すと元の世界に戻れた。
「どうせ1人だけで生きるなら、異世界で幸せになってやる」
飛んだ異世界には魔法やスキルは無かった。そこで幼い少女に出会った航太郎は、日本で普通に買える様々な道具を惜しみなく使い。
少女の村を盗賊から守り、周辺の村を制圧し次々と配下に収めていく。
貧しい村はやがて村から街へ、街から都市へ、終に都市から帝国へと全てを飲み込んでいく。
★★★☆☆
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完結済:全47部
▼感想
おもしろい
ところどころ駆け足気味で物語りは進行するが、一般市民が中規模の戦略物資を取り揃え異世界で活用するというアイデアが斬新。
短めなので小さな矛盾や差異を感じさせないスピード感、終盤特にひねりもなく円満にダイジェスト気味に終了
泣き笑いはなく陰湿なところもないので、特に身構えることなく最後まで安心して読んでいられた。