Revolution(科学の力で日本を変革、そして宇宙へ) [黄昏人]
科学によるチート!
現在の日本に超天才少年現る!
常温核融合発電、超効率バッテリー・モーターが開発されて燃料油が要らなくなる。それをきっかけに日本の産業・社会は大変革を起こします。また、彼の存在は地震の予知・予防、がんの撲滅、放射能問題などを解決に導きます。
さらに重力エンジンを開発して宇宙に飛び出し、日本人の手で惑星開発を行います。
星一つをどういう風に開発していくのか?
宇宙では、強大な星間帝国に出会ってしまいます。結成された地球防衛軍はどう戦っていくのか?
ご都合主義満載の、古きSFの王道小説です。
★★★☆☆
空想科学 [SF]
残酷な描写あり 近未来 スペースオペラ 科学技術 星間戦争 近隣諸国との紛争 高度経済成長 宇宙戦争 惑星開発 地震予知・防止 領土問題 重力エンジン 核融合発電
完結済:全52部
▼感想
まぁおもしろかった
キーワードにつられて読んでみたのだが、この作者プロットもあいまいのまま短めにまとめたかったらしくどうもすっきりしない。
土木関係にくわしいという作者、そこじゃないんだなぁ感が随所に見られ結局自己満足に終わったかという感想
10歳の子供が無双する話で、数々の変革を起こす。 それを土台に国内問題、よくある近隣諸国問題をこなし宇宙へ。星の開発もそこそこに敵が現れ神様級なチートを得て更に大きな敵を態々関係もないのに『見つける』。
諸外国を適当に煽って戦争に巻き込み…と思ったら結局投げやり人任せ。主人公の啖呵どこいった!
最終的には主人公がハッピーになるのだが無理やり感半端ない。
スピード感があって結構なのだがはしょり過ぎで感情移入できないまま主人公がハッピーなだけで読後感は『あっそう』と言う感じ。